横田公使のバスラ県訪問
令和7年2月19日
1月26日及び27日、横田賢司公使は、イラク南部のバスラ県を訪問し、ファルハン・ファルトゥーシ・イラク港湾公社総裁を表敬し、また、円借款によって整備を行ったハルサ浄水場及びコール・アル・ズベイル港を訪問しました。
ファルトゥーシ総裁からは、日本の円借款事業に対する高い評価と、今後の協力への期待が示されました。また、今後のイラク経済開発の進展における港湾機能の強化の重要性について述べられました。

(日本企業が整備したバース)

イラク南部では、河川水源の塩分濃度が高いことがかねてより課題となっていましたが、円借款事業によって整備したハルサ浄水場は、RO膜による脱塩処理の機能を持つイラクでもユニークな施設として、2022年より給水を開始しました。現在、バスラ市の約50%の家庭に、クリーンで安全な飲料水を届けています。
飲料水の安定的な供給は、国民の生命に直接寄与するサービスです。日本政府は、このようなイラクの人々の生活を安全で豊かなものとする取組を、日本企業と一緒に実施しています。
ファルトゥーシ総裁からは、日本の円借款事業に対する高い評価と、今後の協力への期待が示されました。また、今後のイラク経済開発の進展における港湾機能の強化の重要性について述べられました。


(日本企業が整備したバース)


イラク南部では、河川水源の塩分濃度が高いことがかねてより課題となっていましたが、円借款事業によって整備したハルサ浄水場は、RO膜による脱塩処理の機能を持つイラクでもユニークな施設として、2022年より給水を開始しました。現在、バスラ市の約50%の家庭に、クリーンで安全な飲料水を届けています。
飲料水の安定的な供給は、国民の生命に直接寄与するサービスです。日本政府は、このようなイラクの人々の生活を安全で豊かなものとする取組を、日本企業と一緒に実施しています。

